年を重ねると、今まで自分の親がやっていた法事を自らやらなければならなくなります。今までは親が色々とお寺とのやり取りなど様々なことをしていたと思いますが、それを今度自分がやるということになると、親族縁者は当日あなたのことを注目しますので、失敗をしないようにしたいですよね。その際に少なくとも事前にしっかりとした準備をする必要があります。法事の主催者を施主と言いますので、施主としての準備する事項をご説明します。

まず、法事の準備は、2ヶ月前からするのがゆとりがあって良いでしょう。

2ヶ月前にしておくべき準備

法事の場所と日程を決めます。日程が決まったら、お寺へ連絡をし、お布施や卒塔婆料の費用について確認をします。次に招待客のリストを作成し、人数を確定させ、会食する会場を選ぶということと、引き物を選んでおきます。また、会食をする場合の献杯をお願いする人を決めて、あらかじめ打診をしておくようにしてください。まず、2ヶ月前にやっておくことは以上です。

1ヶ月前にしておくべき準備

ここまで終わったら、招待客への招待状を発送します。もちろん、招待客が少人数であれば電話でも構いません。なお法事の出席の有無については、法事当日の2週間前までには到着するように添え書きをしておいたほうが良いかもしれません。

2週間前にしておくべき準備

この時点では既に、法事に出席する人数がわかっていますので、関係先に連絡をします。具体的には、お寺への連絡、会食をする際のレストラン、引き物の発注先などです。特に金額が確定をしないと困るレストランや引き物の発注先とはしっかりコミュニケーションを密にとって粗漏のないようにしっかりと準備をしておく必要があります。次に、お寺から会食をするレストラン等に移動する場合に、送迎バスを手配する必要があるのかどうか、チェックをしてください。特に、法事に来られる方は高齢の方も多いので、なるべく徒歩での移動がないような配慮が必要です。また、お寺とお墓が徒歩圏の場合には、お寺でのお経が終わった後、お墓参りをしますので、お墓の掃除をしておきましょう。

前日のチェック事項

法事前日は、忘れ物がないようにチェックをします。特にチェックをしておいたほうが良いのは、

  • お布施
  • お供物
  • お花
  • 位牌
  • 遺影写真
  • 引き物

です。

まとめ

このように、施主になると、いろいろな準備がとても大変です。しかも、親族縁者があなたのことをどのくらい立派になったのかチェックしているということもありますので、頑張りましょう。また、施主は挨拶もしますから、原稿を読みながら挨拶をするというのは失礼に当たるので、しっかりどういうことを挨拶するのかということを頭に入れておくことも必要です。